わたしたちの中野区議会
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写真は、「中野区議会本会議場 議長選挙の投票風景」
(平成21年5月25日)




区議会とは

●区議会の役割

 私たちの日常生活をよりよくするためには、地域社会のさまざまな問題について私たち自身で考え、話し合い、解決していくことが必要です。しかし、私たち住民全員が集まって話し合ったりすることは、現実には困難です。
 そこで、代表として選ばれた区議会議員が私たちに代わって区民生活のいろいろな問題について慎重に審議し、どう処理すべきかを決めています。

●区議会と区長

 区議会は,区の仕事の大枠を決める議決機関です。一方、区長は,執行機関として議会の決定に基づいて、区の仕事を行います。区議会と区長は、区政を進めていく「車の両輪」です。対等であり、上下の関係はありません。お互いの立場を十分尊重し、区民生活の向上に努めています。

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区議会の仕事

 区が仕事をするためには、区長が中心になっていろいろな計画をたて、条例や予算などを区議会に提案します。区議会は,その議案を審議したり、区政が適正に行われているかチェックする役割を担っています。区議会の定例会は年4回開かれますが、議会が開催されていないときでも、委員会を開いて、区の仕事について調査などをしています。こうした議員の活動によって、区民みんなの願いや要望が区政に反映されます

●議決

 区議会は、区長や議員から提出された案件を審議し、その可否を決定します。これは区議会の中で最も代表的な仕事で、「議決」といいます。
 議決の主な内容は次のとおりです。

  • 条例を制定、改正、廃止すること。
  • 予算の決定や決算の認定を行うこと。
  • 区の税金、使用料などの徴収に関すること。
  • 1億8千万円以上の工事や物をつくる契約を締結すること。
  • その他、法律や政令、条例により区議会の権限とされていること。

●選挙・同意

 議長、副議長、選挙管理委員を選挙で選びます。また、区長から提出される副区長、監査委員、教育委員など重要な人事案件について同意するかどうか決めます。

●区の監査と調査

 区の仕事の全般にわたって,事務が正しく行われているか調査し、報告を求めることができます。事務の執行状況や出納の検査などは、監査委員に専門的な監査を求めて、その結果を請求することができます。

●意見書・要望書の提出

 区民の生活にかかわる身近な問題でも,それが国や都の仕事であったり、民間企業の仕事であったりして、区の力だけでは解決できないことがあります。このような場合は、区議会の意思を意見書や要望書にして関係機関に提出し、解決を求めていきます。

●請願・陳情の審査

 受理した請願、陳情は、関係委員会で慎重に審査します。採択したものは、区長などの執行機関へ送付します。国や都に関係したものは、意見書や要望書として提出します。

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区議会のしくみ

●区議会議員

 中野区議会は、区民の直接選挙で選ばれた定数42人(現員数は40人)の議員で構成されています。任期は4年です。議員には、区内に住んでいる満25歳以上の選挙権のある方ならだれでも立候補できます。
 現在の議員は平成19年4月22日に行われた選挙で選ばれました。任期は、平成19年5月1日から平成23年4月30日までです。
 なお、議員の定数は、平成14年第3回定例会で中野区議会議員定数条例が可決され、44人から42人に削減されました。

議長と副議長

 議長と副議長は、議員の中から議員による選挙で選ばれます。
 議長は本会議の議事を整理し、議場の秩序を保ち、議会の議事をまとめます。また、対外的には、議会の代表者として議会の意思を表明します。
 副議長は、議長が病気や事故などで不在のとき、または議長が欠けたときに議長の職務を行います。

議  長 伊藤 正信 (第52代)
副議長 江口 済三郎 (第51代)

●会派

 所属政党が同じ議員や、同じような考え方や意見をもったグループを会派といいます。 議会の意思は多数決で決められ、議会の運営は会派を中心に行われます。

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定例会と臨時会

 区議会には,定例会と臨時会があります。定例会は、年4回2月、6月、9月、12月に開きます。臨時会は、次の定例会までの間に議会の議決が必要となったときに開かれます。

●本会議

 議員全員が本会議場に集まって会議をするのが「本会議」です。議会の意思を決める議決は、本会議で行われます。

●委員会

 区議会で取り扱う問題は、数が多く,内容も幅広い分野にわたっています。そこで、これらをいくつかの部門に分けて、専門的、能率的に審査するために委員会を設けています。
 委員会には、常に設置されている常任委員会、議会運営委員会と必要に応じて設置される特別委員会があります。
 議員は必ずひとつの常任委員会に所属することになっています。

◆◆常任委員会◆◆
  • 総務委員会
    政策、財政、契約・財産管理、組織・人事、広聴・広報、情報化推進、営繕、行政評価、区税、選挙・監査に関すること、他の委員会に属さないことなど。
  • 区民委員会
    地域センター、戸籍・住民基本台帳、国民年金、産業振興、消費者対策、環境保全、リサイクル・清掃事業に関することなど
  • 厚生委員会
    母子の健康、男女平等推進、保健衛生・社会福祉、保健所・福祉事務所、国民健康保険、老人保健医療、介護保険に関することなど
  • 建設委員会
    都市計画・まちづくり、道路や河川の管理、地域整備・住宅の計画、公園整備、建築、緑化推進に関することなど
  • 文教委員会
    区立小・中学校などの学校教育、図書館・スポーツ施設など生涯学習に関すること、保育園・区立幼稚園などの幼児教育、子どもと家庭に対する支援に関することなど。
 
◆◆議会運営委員会◆◆
 議会の運営に関する事項の調査、議会に関する議案などを審査します。 

◆◆特別委員会◆◆
 特別委員会は、特定の事件や重要な問題の審査など、議会が特に必要と認めるときに設置されます。
 現在、3つの特別委員会が設けられています。
 このほか、区の当初予算や決算を審査する場合には、議員全員で構成する予算特別委員会、決算特別委員会を設けています。
  • 中野駅周辺・西部新宿線沿線まちづくり特別委員会
    (1)中野駅周辺のまちづくりについて
    (2)西武新宿沿線のまちづくりについて
  • 防災まちづくり特別委員会
    (1)災害に強いまちづくりについて
    (2)防災機能の整備と充実について
  • 環境対策特別委員会
    (1)地球温暖化の防止に関する方策について
    (2)環境負荷の低減に関する方策について


◇議会審議の流れ(概要)

本会議
(全議員で構成する会議で、議会の権限に関するすべての意思決定を行います。)
開会
 会議をひらくには議員定数の半数以上の議員の出席が必要です。
議案提出
 議案には、区長から提出されるものと、議員から提出されるものがあります。
提案説明
 議案について、提出者から内容の説明があります。
質疑・答弁
 議員が議案や区の仕事について質疑を行い、区長などが答弁します。
委員会付託  質疑が終わると,議案などをさらに詳しく調べるために、委員会審査に付します。

 

委員会
付託議案審査

説明聴取・質疑・採決

 議案や請願・陳情などについて調べ、委員会として賛成か反対かの態度を決めます。

 

本会議
委員会報告
 すベての委員会が終わると、再び本会議を開き、委員会で決まった審査結果を報告します。
討論
 委員会報告の後、議案について賛成か反対かの意見を述べます。
採決  議案について賛成か反対かを出席議員の過半数で決めます。
 (議案によっては特別多数決となります)

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請願と陳情

☆中野区議会における請願・陳情の取扱いが変わります。
 請願・陳情の取扱いが平成18年7月11日以降受理したものについて、以下のとおり変わります。
 1 陳情については議会で協議の上、委員会付託されるものと付託されないものとで扱いが異なります。
   (→2 請願と陳情の違い 4 陳情の取扱いについてをご覧ください)
 2 請願・陳情の提出締切り日が変わります。(→6 請願・陳情の提出締切りをご覧ください)
 3 委員会に付託された請願・陳情の、委員会における審査が変わります(→7 委員会審査をご覧ください)

1 請願・陳情制度とは
2 請願と陳情の違い
3 請願書・陳情書の書き方
  《書式例》
4 陳情の取扱いについて
5 受理できない陳情
6 請願・陳情の提出締切り
7 委員会審査


1 請願・陳情制度とは
  請願・陳情制度は、区政に関する事項などについて区議会に対して直接要望できる制度で、どなたでも提出することができます。区議会で審査し、採択されたものについては、区長や関係機関に送付して要望の実現を求めるほか、国や都に対して意見書を提出するなどの働きかけをします。

2 請願と陳情の違い
  請願には紹介議員が必要で、その手続きは地方自治法などに定められていますが、陳情は必要なく、取り扱いは各区議会によって異なります。
  中野区議会における取扱いについては「4 陳情の取扱いについて」をご覧ください)

3 請願書・陳情書の書き方 (書式例
  請願書と陳情書では、請願には「紹介議員」が必要であることを除き、他の事項は同じです。
 (1)標 題
   「請願書」または「陳情書」と書き、提出年月日を記載してください。
 (2)提出先
   中野区議会議長あてに提出してください。
 (3)件 名
   請願(陳情)の内容を表す件名を「○○○について」と簡潔に表示してください。
 (4)紹介議員(※請願書のみ)
   請願書には、紹介議員の署名または記名押印が必要です。陳情には必要ありません。
 (5)請願(陳情)者の住所・氏名
   請願(陳情)者の住所を記載し、署名または押印してください。
   署名簿を添付する場合、署名者の住所を記載し、署名または記名押印してください。
 (6)請願(陳情)の主旨・理由
   「主旨」とは、議会に請願(陳情)しようとする事柄です。二つ以上あるときは、箇条書きにしてください。「理由」とは、主旨の説明です。

《書式例》      ※下線部は請願の場合のみ必要です。
請願書(または陳情書)
年  月  日
中野区議会議長殿

件名 ○○○○○○○○○○について

紹介議員   ○ ○  ○ ○

請願(陳情)者 住所 ○○○○○○○
氏名  ○ ○  ○ ○

主旨 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

理由 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
   ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
   ○○○○○

4 陳情の取扱いについて
  受理した陳情は、下記の「陳情の取り扱い基準」を参考に取扱いを協議し、委員会に付託することとなった陳情は委員会で審査を行います。委員会に付託しない陳情は、各会派に参考送付します。
 《陳情の取り扱い基準》
(個人、団体などを誹謗(ひぼう)、中傷するもの)
○個人、団体などを誹謗(ひぼう)、中傷し、その個人、団体などの名誉毀損(めいよきそん)、信用失墜のおそれがあるもの。ただし、既に公表された事実、社会的に周知された事実などについては除きます。
(プライバシーに関するもの)
○プライバシーを侵害するおそれがあるもの。ただし、既に公表された事実、社会的に周知された事実などについては除きます。
(公序良俗に反するもの)
○脅迫、恐喝など、公序良俗に反する用語を含むもの。ただし、既に公表された事実、社会的に周知された事実などについては除きます。
○基本的人権を否定するなど、違法または明らかに公序良俗に反する行為を求めるもの。
(係争中のもの)
○訴訟または行政不服審査などで係争中のもの。
(建築紛争に関するもの)
○建築紛争に関するもののうち、私人間で解決すべき内容を含むもので行政による解決の手立てがないもの及び建築確認処分に関するもの。
(同一趣旨の陳情など)
○すでに結論が出たもの、または、継続審査となっているものと同趣旨で、その後、特段の状況の変化がないもの。
(願意が達成されているもの)
○願意の達成が明白になっているもの。
(郵送によるもの)
○郵送によるもの。
(その他)
○区の事務に関係しない事項を願意とするもの。(国などへの意見書提出を求めるものなどは除きます。)
○審議予定の議案の内容と同一趣旨のもの、または相反する趣旨のもの。
○区の職員の身分に関し、懲戒、分限など個別の処分を求めるもの。
○趣旨、願意が不明確で判然としないもの。
○その他議会の審査になじまないと議長が判断したもの。

5 受理できない陳情
  ファクシミリ、電子メールによるものや必要事項(→3 請願書・陳情書の書き方をご覧ください)が記載されていないものは受理できません。

6 請願・陳情の提出締切り
  請願・陳情の提出はいつでも受け付けていますが、議会における審査の都合上、次の日程を目安に取り扱います。
 ※休日・祝日等及び定例会の日程の関係で早まることがあります。また、請願・陳情の内容などにより付託委員会の決定に時間がかかることがあります。
  詳しいことは区議会事務局議事調査担当(電話03−3228−5585)までお問い合わせください。
@定例会9日前までに受理し、委員会付託を決定したものは、定例会中に開会される委員会において審査されます。
A定例会中の常任委員会初日の4日前までに受理し、委員会付託を決定したものは、閉会中に開会される委員会または次回の定例会において審査されます。

7 委員会審査
  委員会での陳情審査においては、文書表の朗読は行いません。また陳情者による補足説明は、委員会で必要と認める場合に限り簡潔に行うことができます。

(参考) 請願・陳情の処理の流れ
☆ご不明な点は、区議会事務局議事調査担当(電話03−3228−5585)までお問い合わせください。

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議会の公開

●傍聴

 傍聴は、議会活動に触れるもっとも身近な方法です。本会議の傍聴は、だれでもできます。傍聴席は、80席あります。
 委員会は、議案をはじめ請願や陳情の実質的な審査を行っています。委員会の傍聴は15人までできますが、15人を超えたときでも委員会が認めれば、傍聴することができます。
 本会議・委員会を傍聴するときは、区議会事務局で傍聴券の交付を受けてください。

●会議録

 「中野区議会会議録」は、本会議の内容を記録したもので、区政資料センターや区立図書館、地域センターでご覧になれます。
 委員会の内容は、「委員会会議記録」に記録されています。こちらは、区政資料センターでご覧になれます。

●区議会だより

 年4回の定例会を中心に、臨時会や委員会など区議会の活動状況をお知らせしています。
 各戸配布でご家庭に配布しています。区議会事務局、地域センター,区立図書館のほか、広報スタンドにも置いてありますので、ご自由にお持ちください。

●声の区議会だより

 目の不自由な方のために、区議会だよりを朗読録音したカセツトテープ「声の区議会だより」を発行しています。郵送により無料でお届けしていますので、希望される方は区議会事務局までご連絡ください。
 また、地域センター、区立図書館、障害者福祉会館などでも貸し出していますので、ぜひご利用ください。

情報公開

 区議会に関する情報を知る手段として、情報公開制度があります。
 だれでも公開請求ができ、区議会の活動を知ることができます。

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