中野区議会中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会〔平成15年10月20日〕

中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会会議記録

○開会日 平成15年10月20日

○場所  中野区議会第2委員会室

○開会  午後1時00分

○閉会  午後3時17分

○出席委員(14名)
 市川 みのる委員長
 むとう 有子副委員長
 佐野 れいじ委員
 伊藤 正信委員
 きたごう 秀文委員
 高倉 良生委員
 かせ 次郎委員
 若林 ふくぞう委員
 飯島 きんいち委員
 佐伯 利昭委員
 佐藤 ひろこ委員
 来住 和行委員
 斉藤 高輝委員
 池田 一雄委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 区長室長 金野 晃
 環境部長 寺部 守芳
 資源循環推進課長 大杉 規子
 保健所長 清水 裕幸
 保健福祉課長 川崎 亨
 まちづくり調整担当部長 那須井 幸一
 まちづくり課長 久保田 浩二

○事務局職員
 書記 荒井 勉
 書記 吉田 哲郎

○委員長署名



○審査日程
議題
 1 中野駅周辺のまちづくりについて
 2 警察大学校等跡地のまちづくりについて
要求資料の提出
 1 警察大学校等跡地における都市計画道路にかかわる樹木の現況について(まちづくり課)
所管事項の報告
 1 今年度の警視庁警察学校施設の解体工事について(まちづくり課)
 2 その他
 (1)中野駅周辺まちづくり調査検討委員会について
その他

委員長
 それでは、定足数に達しましたので、中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会を開会します。

(午後1時00分)

 本日は、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)により審査を進めることで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
 審査に当たりましては、5時を目途に進めたいと思いますので、御協力をお願いいたします。
 それでは、議事に入ります。
 中野駅周辺のまちづくりについて、警察大学校等跡地のまちづくりについてを議題に供します。
 初めに、前回の委員会で資料要求があり、本日用意いただいておりますので、その補足説明を求めたいと思います。
 警察大学校等跡地における都市計画道路にかかわる樹木の現況についての説明を求めます。
久保田まちづくり課長
 それでは、お手元のA3の横の資料(資料2)につきまして、御説明いたします。非常に小さくて見づらいかと思いますけれども、御了承いただきたいと思います。
 本資料につきましては、平成14年度の跡地におけます地区幹線道路1・2号の調査設計委託の現況の測量におきまして、木の位置を確認したものでございまして、それに基づいて、木の種類、それから、幹回りにつきましては、職員によります現地調査を14年11月に行って確認をしたものでございます。測量調査では、おおむね木の高さが1.5メートル以上のもののみを対象としております。
 凡例でございますけれども、樹木の種類と幹回りをメートル単位で示したものでございます。黒くなっている部分が地区幹線道路1・2号、都市計画決定上は区画街路1号・2号と言っておりますけれども、そこの部分でございます。これにかかわる樹木について、ここで示しております。おおむね60本程度がこの中に存在するというようなことでございます。幹回りが1.5メートルを超えるようなものがかなりを占めるというような状況がわかるかと思います。
 この図面は、縮尺が1,500分の1で書いてありますので、ちょっと見づらいかと思いますけれども、なるべくわかりやすく線を引っ張って示したつもりでございます。
 雑駁ではございますけれども、資料の説明については、以上でございます。
委員長
 以上の説明につきまして、質疑がありましたら、どうぞ。
来住委員
 資料、ありがとうございました。
 都市計画道路の決定に際して、調査の中身については、せんだっての委員会でお聞きしましたけれども、最終報告はたしか3月の特別委員会でしてあるということだったと思うんです。ちょっとそこに戻って1点だけまずお伺いしますけれども、そのときの予測をされているわけですけれども、警察病院ができるということが一つ、それから、清掃工場が設置されるということが二つ、それから、複合施設と、3期に分けて数字的には出されたというふうに思うんですけれども、改めて3期の車の集中量について伺っておきたいんですけれども。そういう報告書になっていなかったでしょうか。
久保田まちづくり課長
 今の御指摘のとおり、第1期としては警察病院の開院、それから、第2期としては清掃工場、第3期としては、地区幹線1号の北側にございます跡地にいろいろな施設が来るだろうといった、3期に分けたものについての検討をしたといったものでございます。
来住委員
 例えば日量400トンの清掃工場というときに、車の1日なりの数的なものはその時点で何台と予測をしていたんでしょうか。
久保田まちづくり課長
 申しわけございません。手元に資料がございませんので、後ほど答えたいと思います。
来住委員
 3期に分けて調査の報告がされていると思いますので、3期に分けて数字を教えてほしいと思います。
 それでは、いただいた資料等の樹木ですが、60本程度ということです。1メートルを超えるものについて、私もかなり大木だというふうに思うんですけれども、この60本程度というのは、都市計画道路と指定された幅員20メートルの範囲の中に限定してということでしょうか。
久保田まちづくり課長
 基本的にはそのとおりでございます。
来住委員
 そうしますと、道路幅員が20メートルですけれども、今後この形で道路化されていくということになりますと、その道路周辺にも及ぶかと思うんですけれども、調査はありますか。
久保田まちづくり課長
 ここでも若干道路から外れたところも示しておりますけれども、近辺のものについては調査を行ってございます。
来住委員
 私も素人なのでわかりませんが、20メートルの幅員の道路を工事する場合に、その道路からおおよそどのくらいのところまでが工事に関しての影響の範囲というふうにお考えですか。
久保田まちづくり課長
 この場合、樹木ということになるかと思いますけれども、樹木があれば、その根といったものも関係しますし、工事そのものもあるかと思いますので、厳密にどこまでというのは言えませんけれども、一定程度の影響といいますか、工事の施工範囲になるかと思います。ただ、通常の市街地では道路の中で工事を行っておりますので、そういった形で厳密な施工をすれば、最小限の影響範囲にとどめることができると考えております。
来住委員
 道路周辺を含めた調査が行われているということでした。それでは、今回は1.5メートルの高さの数字を出していただきましたけれども、全体の樹木について、きょうのこの数字というのは、どのくらいの位置を占めるのか。
久保田まちづくり課長
 警察学校につきましては、警察庁から財務省の方に返還がなされておりまして、そのときに樹木についても調査がなされておりまして、トータルで1,632本というふうに伺っております。
来住委員
 今現在は財務省の管理になるんですか、この跡地に直接私たちが入って見せていただくということは可能なんでしょうか。これを委員会でということになりますと、諮っていただくことになるんですけれども、今回都市計画道路についての線引きでいただいたものを含めて、きょう出していただいた樹木の調査の資料も含めて、それから、今後全体跡地問題を考えたときに、中をぜひ見たいというふうに私は思っているんですけれども、それは今の国との関係では可能ですか。
久保田まちづくり課長
 もちろん個別に自由にというわけにはいかないかと思いますけれども、そういう機会をつくって見学することは十分可能かと思います。ただし、後ほど説明をいたしますけれども、旧警察学校部分については、現在解体工事が行われておりまして、解体したものを積んだトラックが走ったりしておりますし、解体そのものもかなり広い範囲で行われているということですので、そういった面で警察学校の方については、保安上の観点からなかなか難しいのかなということは考えております。
来住委員
 ぜひ委員長にお願いですけれども、機会を選んでいただいて、今、解体も行われているということですけれども、できるだけ早い時期にぜひ委員会として視察をさせていただきたいというふうに思いますが、ぜひ諮っていただきたいと思います。
委員長
 委員会を暫時休憩します。

(午後1時11分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後1時14分)

 先ほど来住委員の方から、警察大学校等跡地における樹木の現況についての視察のお申し入れが委員長のもとに届きましたので、委員会を休憩して皆さんにお諮りいたしました結果、樹木の現況について、委員会として、まちづくり課を通じて当局に視察の申し出をしていただくということになりましたので、御承知おきください。よろしくお願いいたします。
 この要求資料についての質疑は他にございますか。先ほどの答弁保留の部分の答弁は今できますか。
久保田まちづくり課長
 もう少し。
委員長
 わかりました。
 それでは、質疑がなければ、この説明は以上で終了いたします。
 次に、所管事項の報告に移ります。
 所管事項の報告の1番、今年度の警視庁警察学校施設の解体工事についての説明を受けます。
久保田まちづくり課長
 それでは、今年度の施設の解体工事について御報告申し上げます。(資料3)
 大きく分けて、財務省の発注分の工事と警視庁の発注分の工事がございます。
 まず、財務省の発注分の工事について御説明いたします。
 件名としては、国有建物等解体撤去工事ということで、まず工事の概要ということで、1枚めくっていただいて、別紙1をごらんください。発注者は関東財務局でございまして、請負会社は西松建設株式会社関東支店、契約工期としては8月22日から来年3月22日、工事の着手予定としては9月29日ということだそうです。工事の内容としては、小さいもの、大きいものを含めて37棟あります建物の地上部の解体撤去の工事でございます。延べ面積としては3万平米強、対象外のものは、建物の基礎ですとか、支柱の埋設物、敷地内の舗装、樹木、それから、塀等でございます。
 1枚めくっていただきまして、別添図の1をごらんください。これは横にしていただくとわかるかと思うんですけれども、色を塗ってあるところをすべて解体するということでございまして、青い部分がA工区、赤い部分がB工区、緑の部分がC工区ということで、これについて順次、全37棟を解体するということになっておりまして、これは本年度の国の予算の中でやるということで、特に今年度から用地の取得が始まるというふうに聞いております警察病院の部分を中心とした解体工事になっております。それぞれ解体をして、旧正門、早稲田通りから搬出をするといったことになっております。
 それでは、1枚目に戻っていただきたいんですけれども、この解体工事につきまして、説明会が9月17日に行われたということで、その概要を聞いてございますので、御報告申し上げます。
 当日は12名の参加がございまして、この中では解体に伴う粉じんの対策、それから、騒音とか振動の対策について御意見があったということでございます。その対応策としては、粉じんについては水まきの励行、それから、騒音・振動対策としては、防音パネル、防音シートを設置した上で、油圧の圧搾式の機械の導入の対応をするといったことが回答として出されております。また、先ほども言いましたように、地下の工作物といったものについては、対象外でございます。
 それから、もう一つ、警視庁の発注分の工事でございます。件名は、そこに書いてありますように、警視庁中野警察学校ほか第3期撤去工事ということで、工事の概要につきましては、4枚目の別紙2をごらんください。請負会社は山口工業株式会社というところで、契約工期としてはことしの8月22日から12月22日までを予定しておりまして、解体の概要でございますけれども、昨年度まで上部を解体しました中野住宅6号棟、14階建ての建物ですけれども、その1階のスラブと基礎の撤去ということでございます。仮設工事としては、仮囲い、枠組みの足場の上に防音パネルを張って、そこで基礎の解体等を行う。その場合、くいについては、ワイヤーによる切断をして、次のページの別添図の2をごらんいただきたいんですけれども、現場で大きく解体したものを黒く小さくハッチングをしてあるところに持っていって、そこでさらに細かく砕いて、先ほどの財務省の工事と同じように、早稲田通りから搬出をするといったような工事でございます。
 また表に戻っていただいて、工事の説明会につきましては、9月19日に実施したということでございまして、参加人数としては15名が参加されたということです。ここでの主な意見としては、やはり騒音対策、それから、昨年来かなり問題となっておりました現場への指示を徹底してほしいといった意見があったということでございます。対応策は、財務省の工事と同じように、油圧式の機械を導入して騒音を少なくする、それから、先ほど言いました基礎のくいの撤去のときにワイヤーによるのこぎりで一たん撤去して、別の場所に持っていって小さく砕いて搬出するといったようなやり方でございます。
 3の共通事項ということなんですけれども、今回は二つの工事が同時に進行するため各現場とも連絡体制を密にするということで、特に苦情等がありましたら、どちらの現場でも責任を持って対応するというようなことを伺っております。
 解体工事につきましては、以上でございます。
委員長
 以上の報告につきまして、質疑ありましたら、どうぞ。
池田委員
 色のついたページはどこがつくった地図ですか。
久保田まちづくり課長
 この図面につきましては、財務省が説明会で使ったものの一部を縮小して、もともとはA3だったものですけれども、それを使わせていただいております。
池田委員
 ここに東西南北のあれが出ていますけれども、これは全然間違っているんですよね。左側が北なんですよ。だから、東に45度振れ過ぎている。私なんかはこれを見てすぐに気がつきましたよ、違うじゃないかって。それで一体どこがつくったのかという。区としても、区役所のすぐ横の話なんですから、もうちょっと注意力を発揮していただきたいなというふうに思うんですが。
 19日の説明会、区からはどなたかが参加をされていますか。
久保田まちづくり課長
 特に出席はしてございません。
池田委員
 9月12日の委員会のときに、私の方から、本年度第1回定例会の環境部長答弁に基づいて、一つは、住民からの要望があった場合、区が窓口として受けて、そういうものに対処していただくということと、それから、二つ目は、9月19日の説明会に出席していただけるのだろうというふうに私は思っておりますが、その辺はどうなっているのでしょうか、2点お伺いしますということでお伺いしまして、寺部環境部長から、警大等跡地をめぐる環境問題については、環境部の方で適切に対処して対応してまいりたいと思いますという答弁を受けている、この質問の流れからいけば、私は具体的に説明会に区としてもぜひ参加をしていただきたいということを質問で申し上げているわけですから、適切に対応といったら、当然行っていただけるものだというふうに思っていたんですが、当日は参加をされていないということで、現地の住民の方からもそのことを指摘されているんですよ。これはどうしてですか。
寺部環境部長
 工事に係る問題ということでございますので、環境部が対応するわけでございます。本件につきまして、粉じんとか騒音・振動の防止というのが大きな課題となってくるわけでございますけれども、私どもの方では、特定建設作業に係る届け出等の権限を持っているところでございます。そういった意味で、個々の事業者の責任において行われます説明会等に区として出席するということは通常いたしておりません。書類あるいは事前の相談等がございますので、そういったときに指導をするという立場でございます。特に今回のところは、前回苦情のあったところでございますので、事前の指導をきちっとやろうということで対応しているところでございます。
池田委員
 ですから、私はことしの第1回定例会のときに具体的にこの問題を取り上げて、中野区が参加している事例として、環七の地下シールド貯水池の工事説明会については、毎回野方地域センターと建設部(現都市整備部)から職員が複数参加しているんですよ。同じ東京都じゃないですか。今回は国の方もやりますけれども、この説明会では相当いろいろな意見が出されているんです。なぜかといえば、第1期の6号館の取り壊し工事は大変だったんです。あの取り壊し工事の最中に、環境部にも住民の方からいろいろ申し入れがあったと思うんですが、ほこりと振動、騒音、これが大変だったんですね。あの時期、大変強い風が吹いて、直近はそうでもなかったんだけれども、100メートルとか離れたところは相当ほこりが出たんですね。それも古い建物を取り壊したときの、まさにほこりっぽいにおい、これは高円寺北の方にもずっと流れまして、高円寺北の住民の皆さんからも工事会社に対しては相当の苦情が集中したという、大変な取り壊し工事だったんですね。直近の方は振動が大変だったんです。常に震度3から4ぐらいの振動がひどくて、途中で住民の方から何度も申し入れをして、壊す場所を変更してもらうとかやったんですよ。ほこり対策なんかでは、水道水を散水するのが一番なんですが、これも30ミリの水道管が1本ぐらいしかなかったんです。だから、同時に2台重機が動き始めると、水がまき切れないわけです。しかも強風のときにやったものだから、さっき申し上げたような状態になったということで、大変な被害を地域の住民がこうむったので、今度もまた大変なことが起きるんじゃないかということで、相当長時間にわたって、いろいろ苦情が出されたわけです。
 直接中野区民が被害をこうむっているわけですから、それについて、何とかかんとかがないから参加する必要がないとかと今おっしゃったけれども、そんなことを言われたって、区民の方は全然わからないですよ。これからのまちづくりに協力していただく方ですよね、地元の住民の皆さんというのは。そういう方たちが一番困っているときに、何とかかんとかだから出席しなくてもいいんですなんていう、そういう言いわけぶりというのは私はないと思うんですね。
 幸い、今回の基礎の取り壊しについては、第1期ほどひどくはないというお話ですので、一安心していますけれども、しかしそうならなかったかもしれないわけで、向こうから言ってきたら対応するというんじゃなくて、環七の地下シールドのように親身な対応というのが必要だというふうに思いますが、いかがですか。
寺部環境部長
 今後、実際に工事が始まるに当たっていろいろな問題が出てくると思います。そういった場合、即対応するという形で努めてまいりたいというふうに思います。
佐藤委員
 先ほど池田委員のお話なんですけれども、委員会に資料として解体工事についてというふうに報告される報告事項でもあるというところで、一般の個々の事業者の解体工事の説明会とはまた関心度も、区のかかわり方も違うんじゃないかと思います。報告事項としてこうやってペーパーで説明されるぐらいの事項なんですから、当然区の関係者が出席していて私はしかるべきだと思います。いかがなんでしょうか。
寺部環境部長
 御指摘が二人の委員からございましたけれども、ケース・バイ・ケースで対応していかなければならないというのは確かにあろうと思います。本件につきまして、前回の事例というのも承知しておりますので、また、事前に事業者が窓口に何回か見えていらっしゃいまして、先ほど具体的に粉じんの話がありましたけれども、水による防止ということもかなり強く指導しているところでございます。そういった意味では、適切な指導をしているというふうに考えておりますし、また、問題が起きた場合すぐ対応するという形でやってまいりたいというふうに思っておりますので、そういった中で住民の期待にこたえていきたいというふうに思っております。
佐藤委員
 区にかかわりのない事業ではないはずです。区にかかわりのある事業だからこそ、こうやって委員会の報告事項にもなっているんですから、そういった責任上、住民の方に対して、区が参加しているということをちゃんと示すべきだと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それと、以前聞いたかと思うんですけれども、もし以前に御報告になっていたら失礼かと思いますが、アスベストに関しては既に調査をされていて、もう撤去はされているのでしょうか。
寺部環境部長
 これにつきまして、法に基づく届け出が出されております。着工前の検査ということで、10月の初めに私ども職員が行っております。それから、工事の途中経過ということで、10月16日に検査に行っております。まだ現在行っている最中ではないかというふうに考えております。
佐藤委員
 一般の解体工事の前にアスベストだけは撤去しますよね。飛散を防止するためにさまざまな対策を講じた上で事前に撤去するはずです。今、古い建物を壊すときに、あちこちのところでアスベストの問題が広がっております。これも古い建物です。全くアスベストがない建物じゃないですよね。アスベストを今調査していらっしゃる箇所は。
寺部環境部長
 説明が不十分だったかと思いますけれども、アスベストのある箇所についての調査は既に終了しています。その結果に基づきまして、アスベストを含んだ建物の解体に係る内容、こういう形でやりますという届け出をする義務があるわけです。石綿含有建築物解体等工事施工計画書という書類でございますけれども、これを出しているわけです。それは調査を終了して、今後こういう日程で撤去するという計画書でございます。先ほど私が申し上げました検査というのは、届け出に基づいてどういう状況になっているのかを着工前に行政としてチェックをする、それから、アスベストの撤去作業の途中経過において適切に撤去作業が行われているかどうかをチェックすると、そういう意味での検査を行っているということでございます。
佐藤委員
 アスベストがある場所というのは、もう既に調査の上で特定されているわけですよね。それはいつか図面で示していただいたことがありましたかしら。
寺部環境部長
 まだ示したことはないと思います。
佐藤委員
 ぜひ図面で示していただいて、それから、解体工事の中のどの部分でアスベストの撤去を行うスケジュールになっているのかもわかっていたら、どこかでスケジュールもきちっと示していただきたい。というのは、普通の粉じんと違いまして、アスベストの場合は周辺の住民の方に健康被害を与えるということで、工期中、どこの場所かということはきちっと公開して示すべきだと思います。いかがでしょうか。
寺部環境部長
 場所につきましては、厚い書類ですので、整理して表示できれば、そういった工夫をして出したいと思います。用意ができると思います。
 それから、2点目につきましても、用意はできると思います。建物の解体に先立ってアスベストの処理をするということでございますので、アスベストの工事の方は先行して行うということでございます。
佐藤委員
 工事概要を見ますと、もう既に工事には8月22日から着手されているんですよね。解体工事に先立って既にやっているとしたら、もうアスベストの除去は終わっているんですか、これからなんですか。
寺部環境部長
 アスベストそのものの解体工事につきましては、予定としては10月7日から11月11日の予定でございます。
佐藤委員
 じゃあ、アスベストの撤去が10月7日ということは、もう始まっている、ほぼ終わりの状態になっているということですね。
寺部環境部長
 先ほど申し上げましたけれども、10月7日に着工前の検査ということで私どもが行っていますので、その時点ではこれから着工するということです。10月16日に着工中の検査で行っておりますけれども、そのときは工事をしていたということです。この計画書では11月11日が完了予定日ということになっておりますので、その日になるか、それより早いかはわかりませんが、予定としてはそんなような予定でございます。
佐藤委員
 そのことはこの前の住民説明会で説明されていましたか。
寺部環境部長
 ちょっとそれは私は存じ上げておりません。
佐藤委員
 結局出席していないから、説明されていたかされていなかったもわからないわけですよね。今問題になっている部分で環境被害が起こるかどうか、それの認可とか、調査とか、検査とかは区がやる役目になっているわけですから、その辺の情報をきちっと住民の方に事前にお伝えする、そして、きちっとした手だてを講じていますということをしっかりと行うということが役目だと思います。もう既に事後になってしまいますけれども、どこの場所なのか、どういったことできちっと行われたのか、ぜひ次回に御報告いただきたいと思います。
斉藤(高)委員
 お聞きしたいのは、先ほど説明があったのかもわかりませんけれども、別添図の1にA工区、B工区、C工区とありますけれども、先ほど池田委員も話がありましたように、南側の例の建物のときは、地元からいろいろな意見が出て、各議員も大変だったと思いますけれども、そういうことは繰り返してはいけないと思いますのでお聞きしますけれども、例えばA工区が1から5とありますよね。特にこの中で4、これは大変だと思いますけれども、日程的にいつ解体になるか、そこまで伺っているのかどうか、お聞きしたいと思いますけれども。
久保田まちづくり課長
 説明会の中で工区ごとの解体のスケジュールといったものは出席された方にお示ししておりますので、今回この委員会では報告の中で添付しておりませんけれども、具体的な日程の工程表はいただいておりますので、例えばA工区でしたら、解体そのものは10月から12月ぐらいに行うといった細かいスケジュールは出ております。
斉藤(高)委員
 そういうものがあれば、本来ならここに出してもらえばありがたかったかと思いますけれども。
 それから、もう1点は、私もあの近くに住んでいるものですから、上を見ながら、どこか1カ所だけ建物がなくなっているのがあるんですよね。急いで解体して更地になっています。今度は早稲田通り沿いの高齢者の多い野方一丁目でありますけれども、この話し合いのときに野方方面からはどのくらいの方が見えたか、もしおわかりになれば教えていただきたいと思いますけれども。
久保田まちづくり課長
 先ほど報告しましたけれども、全体で12人ほどが財務省の解体工事の説明会に来られておりまして、そのうちの2名か3名の方だというふうに聞いてございます。
斉藤(高)委員
 私からぜひお願いしたいのは、今までのことを反省した中で、今のは人数的には少ないと思いますし、工事が始まってからいろいろな声を出す人がいますけれども、区としても地域住民の方にPRできるような方法でお願いしたいと思うんです。いつからいつまでにやるかというのは、幾らここに書かれていても、なかなか見てくれませんし、また、今言ったように、壊し始めるとわっと騒ぐ方がいますから、ぜひ早目にこういう状況で行っていくことを区の方からも声をかけていただきたいと思います。要望ですけれども、よろしくお願いします。
来住委員
 アスベストの問題でお聞きしたかったんですが、先ほど委員からありましたので、1点関連します。
 説明会でのアスベストについての説明をされたかどうかというのは確認できていないんですが、解体する場合の特別な届け出を含めて、例えば搬出する場所、トラック搬出の順路、それから、躯体そのものを解体する際の特別の手だて、極めて厳しい中身になっていると思うんですが、アスベストの場合にはどういう解体に際して必要とされているんですか。
寺部環境部長
 これは東京都の環境確保条例に基づきまして、その中でさらに作業上の遵守事項というのが別に定められております。工事の施工前に留意すべき事項、それから、施工中に守るべき事項、工事終了時の遵守事項等、各段階にわたって細かく守るべき事項が決まってございます。非常に細かい基準でございますので、内容等は省略させていただきたいと思います。
来住委員
 解体そのものについても、覆いをかぶせて飛散しない状態で解体するということなどを含めて、相当細かくて厳しい中身になっているんですね。先ほど委員からありましたように、そういうことも含めた近隣に対する説明がされるべきだと思うんです。車の搬出のルートも含めて、住民の皆さんにはこういうルートで破材についてはどこに持っていきますということまで届け出義務になっているはずです。先ほど池田委員の指摘にもありましたように、そういう点から見ても非常に不十分だと思います。
 あわせて、区として事前の業者等に対する指導も行われたと思うんですが、例えば9月24日着工の警視庁の工事については、説明会は19日、5日前ですよね。何を私がお聞きしたいかといいますと、契約しているのは8月22日です。それから1カ月後に工事着工ということになっています。しかし、説明会は着工の5日前というような、説明会の日程についての指導はどういうふうにされたんですか。
寺部環境部長
 私の方は事前の説明会を行うようにということでございまして、9月の初めごろ見えておりますけれども、事前の説明会をしていただきたいということで、具体的に何日前ということまでは言っているところではございません。
来住委員
 ですから、説明会というのは、そこで出された住民の皆さんからの質問や意見、説明の求めに対して答え切れないものがあった場合には持ち帰り等になるケースがあるわけです。したがって、少なくとももう一度返して、関係者については理解いただくという、本来説明会の趣旨としてはそこにあると思うんですけれども、こういうアスベストの問題も含めてですけれども、解体工事を5日後にやりますよということで、5日しかない中で説明されるというやり方では、住民の皆さんにとってみれば、説明がされただけということで、出された意見の具体的な対応策については、どういう形で住民の皆さんには返されたんでしょうか。
委員長
 委員会を暫時休憩します。

(午後1時47分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後1時49分)

来住委員
 解体についての中野区としての指導、いわゆる事業者に対する指導のよりどころをこの間建設委員会でもお聞きしているんですけれども、何をもとにして中野区が事業者に指導なり助言をできるのかということだと思うんです。先ほど休憩中に委員長からありましたように、5日問題がどうなのかということはおっしゃるとおりで、紛争予防条例の中にあるのは、建築に対する指導が明記されて、確認申請を出す30日前には様式を出す等々があるわけです。したがって、区がこういう解体に対して、よりどころとする指導のもととなるところ、ここにもあらわれているように、きちんと持つ必要があると思うんです。これは所管が環境部長と違うかもしれませんけれども、他区で紛争予防条例の改定なども進められている区もあります。既存建物に対する解体について、区としての一定の役割が発揮できるものも含めて検討されているようです。そういう意味で、私は環境部としてそういうものも視野に入れた、局面局面での指導ができる体制というのが必要だろうというふうに思います。これは部長になるんでしょうか。解体工事についてのよりどころは何に基づいて今行われていますか。
寺部環境部長
 環境部の仕事の分野といたしまして、具体的な指導に当たりましては、騒音規制法ですとか、振動規制法、そういった個別の法律、あるいは東京都の環境確保条例に基づいて委任されている中で行うということでございます。そしてまた、届け出等につきましても、着工1週間前というような規定が法律上はあるわけでございますので、一般論でいえば、届け出がないと解体工事が行われるのが具体的にはわからないというのが実態だろうというふうに思います。もちろん案件によりましては、事前に情報をキャッチするというものがあるかと思いますけれども、今、来住委員のおっしゃっているのは、建築紛争、解体にかかわる紛争といったものの事前の指導の仕組みを区として検討したらどうかという趣旨かと思います。現在の法律あるいは条例の中では、先ほど申したようにないわけでございますけれども、振動・騒音以外の部分もそうなんですが、課題としてはあるのではないかなというふうに思っております。
来住委員
 今回のようなケースが民民間でも地域でも起こっておりますので、既存の建物に対する解体に区が一定の役割を果たせるような形で検討し、ぜひ条例の改正をお願いしたいというふうに思っています。これは要望です。
飯島委員
 解体工事の特に財務省の工事関係は平成16年3月22日まで、37棟の解体をするということなんですが、色分けしてそれぞれABCと工区があるんですが、仕事がA工区、B工区、C工区と流れていくんだろうと思うんですね。この間のスケジュール、どこがやって、いつまでにやっていくというのは、とりあえずそのとおりいくかどうかという問題はもちろんあるんですが、そういう工程スケジュールというのは示されて、こちらの方に資料としていっているんですか。
久保田まちづくり課長
 財務省からいただいております。
飯島委員
 これだけじゃなくて、タイムスケジュールがあって、アスタリスクでもつけてもらって、特異な工事、例えばアスベストの除去にかかわるようなことについてはこの辺に入ってくるとか、そういうのがちゃんとないと、全体の工事の流れがつかめない。
 それから、工事が終わって、これで見ると、終わったからどうだというふうにはならないんでしょうけれども、表向きは更地になっていて、その下をどうするのかという問題がもちろんあるんだけれども、その後の部分についてはどんな管理になるのかとか、例えばグリーンのところが終わってくると、東側の部分については更地状になってくる。そうすると、そこの管理はどうなるんだと。その後の様子が見えてくるじゃないですか。そういう資料をいただいているというのだったら、我々にもお示しいただいた方がいいかなと。流れがセットとしてわかるということになりますから。それから、何か特殊な事情があったりして、工事のおくれなんかがある場合、端的にどのところでどうなっているかということがわかるわけですから、委員長、お諮りいただければ、そういうのがあるなら、ちゃんとお出しいただいた方がいいのかなと。すごい大部な資料にはならないと思いますので、あっても37行ぐらいだろうから、お願いしたいと思います。
委員長
 まちづくり課長、開会中ですが、今、飯島委員の資料要求なんですけれども、資料要求に対して、ある資料についての内容をもう一回答弁として答えてもらえますか。
久保田まちづくり課長
 今御指摘がございました全体の工程表、それから、1日の作業スケジュール等々につきましては、説明会で配られた資料について財務省からいただいております。今回は具体的にどこの場所を解体するかということを絞って資料として提供させていただいたところでございますけれども、御要望がございましたら、提供はしたいと思います。
委員長
 委員会を暫時休憩します。

(午後1時57分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後1時57分)

 ただいま委員会を休憩にいたしまして、飯島委員の方から先ほど開会中にございました資料要求についてお諮りいたしましたところ、当特別委員会より資料要求をすることに異議ありませんでしたので、まちづくり課長の方で次回の委員会に向けて、資料の作成、鋭意努力をお願いいたします。
 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、この報告は以上で終了いたします。
 次に、その他の項になりますが、前回の委員会で報告がありました中野駅周辺まちづくり調査検討委員会について、理事者から補足説明があるとのことなので、説明を求めたいと思います。その後、前回質疑できなかった分とあわせまして質疑を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
久保田まちづくり課長
 その前に、先ほど答弁保留させていただいた分について御回答いたします。
 まず、警察病院なんですけれども、車の発生集中につきまして、1日当たり約560台、それから、清掃工場につきましては、1日当たり発生及び集中の計が660台、それから、その他複合施設ということで1日当たり720台が発生集中するということで、これをそれぞれの道路に振り分けたりすることによって、その道路の経過交通量を出しているというような状況でございます。
来住委員
 今数字をおっしゃっていただいたんですが、病院関係で560台、清掃工場で660台、その他の複合で720台、合計1,940台のうちの清掃工場をつくらないということですから、660台が当初の交通量の前提となっていたものから、今の段階ではこの数字から除かれるという考えでよろしいということですね。
久保田まちづくり課長
 清掃工場が完全にないということであれば、ゼロということでございます。
委員長
 それでは、答弁保留分の質疑は終了ということで、補足説明をまちづくり課長から受けます。
久保田まちづくり課長
 前回、第1回中野駅周辺まちづくり調査検討委員会の資料とその内容について簡単に御説明いたしました。そのときに今後のスケジュールといいますか、どういうふうな検討を行っていくのかがわかりにくというようなお話もございましたので、本日、お手元に調査検討フロー図(資料4)というものを御提供さしあげました。これも概略的なものなんですけれども、簡単にまず説明をさせていただきますと、6月に契約をいたしまして、それから調査が始まったわけでございます。7月から8月にかけて区報等によりまして意見の募集、区民委員の募集等を行った後に検討委員会を設置して、9月3日に第1回の検討委員会を開きました。それについて、9月12日に当委員会に報告をさしあげました。また、引き続きということで、本日10月20日に若干の補足をさせていただいているというような状況でございます。
 この後のスケジュールでございますけれども、現在、ホームページの開設、これについては委員会の資料等を掲載するような準備をしておりますし、区報への掲載も11月に考えております。これによって区民の方への情報提供、それから、意見の募集といったことになるかと思います。
 それから、11月6日に第2回検討委員会の開催を予定しております。ここでは、特に警察大学校等の跡地を中心としましたまちづくりの基本的の考え方、土地利用の考え方、これらについて議論をしたいと思っております。これは第1回目の中でかなりいろいろな意見を聞いたわけですけれども、検討の中心となるのは跡地であろうということで、まずこのあたりを固めたいといったことで考えております。資料等については委員会に向けた準備をしているといったことでございます。その後、4定で当委員会にまた報告をしたいと思っております。また、委員会の議事録等々については、ホームページの中に出していきたいと思っております。
 それから、12月には第3回の検討委員会を行いまして、跡地だけではなくて、全体の土地利用の基本計画といったもの、それから、公共施設の計画、土地利用の誘導をどういうふうに図っていくかというようなことも検討していきたいと思っております。それをまとめまして、中間のまとめといったことで、当委員会への報告、それから、ホームページへの掲載、それからシンポジウムといったことで、区民の方々への情報提供、意見の募集等を行っていくというふうに考えております。
 その後で、第4回は2月ぐらいを考えておりますけれども、具体的にどういった事業手法をとっていったらいいかということまで議論したいと思っておりますし、全体のまとめをして、まちづくりの計画素案といったものを作成していきたい思っております。その後、当委員会への報告、それから、区報、ホームページ等の掲載といったこともまた引き続き行っていきたいと思っております。
 そういったことが今後のスケジュールでございます。
委員長
 質疑ありましたら、どうぞ。
池田委員
 このフロー図を見て、改めてびっくりしているわけです。前回の9月12日の当委員会で私、相当詳しくその辺の問題について触れましたので、今回は省略させていただきますが、いずれにしても、現行の計画が2年半の猶予を持ってつくったこと、そして、地域の住民の皆さん方の意見聴取を重視したこと、これらがすっぽりフロー図から抜けているんですね。中野駅周辺まちづくり調査検討委員会の実質審議というのは第2回ですよ。第1回目はこういうことをやりますという目的だとか、仕事の内容について明らかにしただけですから、具体的に跡地を中心としたまちづくりの基本的考え方、土地利用の考え方などを、これから11月6日に予定している第2回の委員会でやろうというわけでしょう。ここで基本的な考え方が出たら、わずか1カ月後には第3回検討委員会をやって、そこで土地利用、基本計画が出てきてしまう、公共施設計画が出てきてしまう、土地利用の誘導計画が出てきてしまう。基本的な考え方を示してその後1カ月の間に計画が出る、こんな粗雑なやり方ってありますか。これでは幾ら住民参加なんていったって、住民の意見の出しようがないですよ。
 それから、右の方には情報提供、意見募集、情報提供、意見募集と書いてありますけれども、ホームページを開いたら情報提供ができて意見聴取ができたというものじゃないわけです。しかも半月かそこら、実質的には10日間ぐらいだと思うんですけれども、そんなわずかな期間にこんな重大な問題についての意見聴取オーケーだと、ちゃんとやりましたと、そういうふうにおっしゃるつもりですか。
久保田まちづくり課長
 第3回ですべてが出せるかどうかというのは、まだこれからの議論によると思いますけれども、調査委託を発注したわけですので、いろいろな検討はもちろん内部的にはやっておりますし、それから、検討委員会の中で主要なところについての議論をしていって、できるだけ外部に出していくといったことを考えておりますし、検討委員会そのものも自由に傍聴できるようなことを考えておりますので、適切に情報を出して、皆さんの意見を聞いていくという立場には変わりないと思っております。
池田委員
 皆さん方は専門家だし、検討調査会には、せんだっての委員会でも申し上げたように、都市再開発の専門家がうじゃうじゃいるわけです。そういう人たちが英知を尽くしてつくり上げるんですから、1カ月ぐらいであるいはできるのかもしれない。また、皆さん方は本会議でも、東京の都市再生のプログラムに寄与したいと答弁されていますよね。そういう事例というのはたくさんありますから、そういうものも参考にすれば比較的簡単にできるのかもしれない。しかし、区民の皆さんは追いつかないですよ。
 これも前回の委員会で申し上げましたけれども、計画そのものが今までの警察大学校等跡地利用の計画とかなり変わってくる様相を示していますよね。それは都市再生で、都市再生というのは、山手線のところでずっとやっているように、複合の超高層ビルをぼんぼんつくっていますね。基盤整備という形で私たちの税金がどんどん注ぎ込まれていますね。そういう形が東京の都市再生のプログラムに寄与するということにつながるわけです。だから、今までの公園だとか、特別養護老人ホームだとか、美術館だとかという計画が大幅に変わる可能性がある、そういう重大な変更があるかもしれないまちづくり計画なのに、こんなに短い期間、1カ月の間で基本的な考え方から基本計画まで出てきてしまう。来年の2月には地域別事業手法、全体のまとめということで、もう出てきてしまうわけですね。3月にはまちづくり計画素案になってしまうわけでしょう。
 これは本会議でも私が紹介しましたけれども、都市再生法に基づく再開発というのは、今までのいろいろな手順を省略してしまって、物すごい速さ、6カ月で事業計画までできてしまうんですよ。今まで最短2年半かかっていたものが6カ月でできてしまうという手法が都市再生法の中で取り込まれているわけです。
 また、都市再生法にかかわらなくても、建築基準法も大幅改正されましたね。建ぺい率も高さ制限も容積率も大幅緩和になっているわけです。さまざまな都市再開発の手法というのがごまんとあるわけです。そういうものを駆使すれば、いかようにもできるのかもしれませんが、それは余りにも区民の皆さん、とりわけ地域の皆さん方の意向というのを無視していることになりませんか。今、地域の住民の皆さん方は、最初の計画にあったように、できるならば焼却型の清掃工場がなくなったわけだから、そこも公園にしてほしいというようなことをおっしゃっているわけです。そういう意向も取り込めないままに、もう来年の2月には全体のまとめをつくってしまうという極めて乱暴なやり方だというふうに思うんですが、何でこんなに急がれるのか。まちづくり調整担当部長は本会議で、やれるところから事業化していきたいという答弁をされましたよね。ここのところを早くやれるところというふうに踏んでおられるんですか。
久保田まちづくり課長
 やれるところといいますと、特に既成市街地ではない跡地については、計画をつくって、それが実現性のあるものであれば、早期に実現をしていきたいといった考えでございます。
池田委員
 やはり警大等跡地をねらっているわけですよね。確かにこの検討委員会には地元の町会の会長さんなんかが出ておられますけれども、別に町会として地域住民のアンケート調査をやったり調査活動をやっているわけではないわけですよ。町会というのは、そういう仕事じゃありませんから。地域の住民の皆さん方がどう考えているのかということは、改めて大きく変わりそうな計画をつくるという上では、やり直すべきじゃないですか。それはこのフローの一体どこに組み込まれているというのでしょうか。
久保田まちづくり課長
 今回、調査を開始する時点で区報なんかでの意見募集をして、今まであった公園のように広い公園が欲しいというような御意見もいただいておりますし、検討委員会の委員の方の中からもそういった御意見が出ております。我々としては、このあたりは広域避難場所という位置づけになっておりますので、できるだけオープンスペースを確保していくといったことについては、その考えでいきたいと思っておりますので、皆さんの意見を区報でも募集しておりますし、委員会の中でも十分議論していきたいというふうな考えでございます。
池田委員
 11月6日に第2回の検討委員会があるということも地元の方は御存じないですよ。ホームページを見られる人ばかりじゃないんてす。ホームページを見るといっても、パソコンで見ている人はごくごく少ないんですよ。ホームページを見ていますというアンケート調査なんかを関連会社がやりますけれども、あれはほとんど携帯なんですよ。携帯のデータなんていうのはたかが知れていまして、パソコンの画面で見ているという人は極めて少ないはずです。だから、肝心の地元の方も11月6日にこういう検討委員会をやるということを、町会長さんぐらいは御存じだと思うんですけれども、ほとんど知られていないという状況です。それで区民の考え方をまとめるなんていうことができますか。特にこれは中野区民の皆さん方の個別の考え方というよりも、とりわけ重視していただきたいのは、あの周辺の皆さんの意見ですよ。これはどの程度の方がそう考えているのか、量的な把握をしなければならないわけです。
 だって、これから計画をつくって進めていく上でも一番かかわり合いがあって調整しなければいけないのは、地元の住民の皆さんじゃないですか。そういうところの意見を何も集めるところなく、個別に意見をいただいております、運動場をつくります、みどりの広場をつくってくださいといただいていますと、それで済んでしまうんですか、お聞きします。
久保田まちづくり課長
 もちろんこれから個別の計画について、周辺の方々の御意見を伺う場というのは設けるつもりでございます。
池田委員
 計画がつくられてしまってから意見を求められても、しようがないんですよね。だって、これでいきますというまちづくり計画素案でしょう。この素案はいいかげんな素案ですと、住民の皆さん方からいろいろあったら、どこでも変えますからというものじゃないでしょう。素案となってしまったら、一つの権威ある計画になってしまうわけです。そういう前に皆さん方の意見を聞くというのは普通のやり方じゃないかと思うんですよね。まさに11月6日から来年の2月まで、わずか5カ月ぐらいの間でこういうのをまとめるというのは、私は本当に賛成できません。
久保田まちづくり課長
 中間のまとめということで、計画の途中段階について、ここにもかかっていましたけれども、区報、それから、先ほど指摘があったホームページも含めて、それから、シンポジウムという形で広く情報発信をして御意見を伺うといった場は設けていくつもりでございます。
池田委員
 お聞きしたいんですが、例えば2回調査検討委員会と第3回の間にもう少し検討する期間を設けていただくというわけにいきませんか。
久保田まちづくり課長
 これはあくまで現時点で第3回目を12月にやりたいということでございます。2回目の委員会でどこまで議論できるかによっては、もちろん検討期間といったものを少しとることは考えられるかと思います。
池田委員
 最後に要望といたしますが、今年度中にこの計画を取りまとめるということは大変無理があるし、結局中野区が考えているものを区民に押しつける計画というふうに私はなると思いますので、前の2年半とは申しませんが、十分な検討期間を置くべきだということを要望しておきます。
佐野委員
 今のに若干関連するかもしれませんけれども、私は期間を定めないフローチャートはないと思いますので、定めざるを得ない部分もあると思います。ただ、問題は、なぜ来年3月までにおしりを設定しなければならなかったのかということをちょっとお聞きしたいと思います。例えば、期の終わりが3月だから、そういう単純なことではないと思います。なぜここにおしりを持ってこざるを得なかったか、お願いします。
久保田まちづくり課長
 大きな計画づくりをするに当たって、現在、区で進めております基本構想の改定作業が来年度あるわけですので、それへの整合をとっていくことから、素案としては今年度まとめて、来年度また区民の皆さんの御意見を伺って、計画案としてまとめるといったことから、ここで設定したということです。あとは調査委託そのものは単年度という中で、できるだけ今年度に濃い検討を行いたいといったことももちろんございます。
佐野委員
 そうしますと、一つの目安が期の終わり、今年度というような目安があったからここに持ってきた、一つはそういう大きな理由があったということですよね。確かに、先ほど申しましたように、終わりのないスケジュールはないわけですけれども、前回9月12日にやりました委員会のスケジュール、横書きのフローチャート、それと、今回出されました縦書きの表を比較させていただきました。どこが違うのか見させていただきました。たしか全体の質問の中でどなたか御質問なさいましたが、第3回の検討委員会が12月に行われて、12月に中間報告があるというのは、余りにも短過ぎるのではないか、そんな期間でまとめられますかという指摘があったかと思います。今回のフローチャート図を見ますと、中間報告が1月にずれ込んでおります。多分それは委員の御意見を取り入れた結果だというふうに見たわけですけれども、確かにこの委員会でいろいろなアドバイスをし、意見をいただいたことを区側としては取り入れていることはよくわかりました。ただ、私が言いたいのは、今の質問にも関連しますけれども、おしりを決めなければいけませんけれども、その中でよりよい内容の意見交換、そして、また区民の意見を取り入れていくということを考えたときに、確かに2回、3回目で12月が終わります。それは1月にこの委員会にも出されると書いてございます。中間のまとめの内容のいかんだと思いますけれども、それによってかなり大きく変わってくるのではないかと。私自身も確かに素人ですので、この2回、3回の委員会のまとめだけで果たしてまとまるのだろうか、特に12月に3回目を行って、12月から1月というのは休みの期間が多くございます。そういう中で1月の中旬ぐらい、あるいは末かもしれませんけれども、中間報告が出されるということ自身、かなり拙速という感もございます。そして、それを踏まえて、2月に第4回の委員会を開いて、ここで何とか終わりに持っていきたいというお考えだと思います。そして、その間でどこが違ったかといいますと、今回のフローチャートでは区議会、区民というのが書いてあるんですけれども、区議会、区民というのは、中警を1月に1回、2月か3月に1回ぐらいでしょうということでお書きになっております。
 そんなことで考えますと、もし3月にある程度の目安を出したいというのであれば、別に中警を1カ月に一遍と区切る必要はないわけであって、1月から3月に書いてある中警については書く必要もない。必要に応じてやっていく必要があると思います。特に中間報告のまとめにおいて、かなりの方向性が決まっていくし、また、ここにいらっしゃる委員も、それを踏まえてかなり集中的な論議が出てくるのではないかと思います。そしてまた、3月で調査委員会が終わるという考え方はあるかもしれませんけれども、当然必要に応じて委員会を続行しなければならないこともあると思います。
 したがいまして、これで決めるということではないと思いますけれども、幅広いアローアンスを持った上で、できるだけ多くの委員の意見、区民の意見を吸収していく大切な問題ではないかというふうに考えるわけです。ここに書いてあるようなことで決めるという方向性だけは決してとらずに、拙速だという印象をある委員は持っていると思うんですね。それを否めるようなことのないように、中間報告はしっかりしたものを出してもらいたいというふうに思う次第です。その点についてはどうでしょうか。
那須井まちづくり調整担当部長
 ただいまの御質問でございますけれども、私ども、まちづくりをしていく中におきまして、現在既に警察大学校を移転しているわけでございます。先ほども御説明させていただきましたように、関係者による解体も行われているといった中で、私どもはまちづくりが早く区民に貢献できるものにしていきたいという基本的な考えを持っています。オープンスペースの話も課長からさせていただきました。それから、また産業振興という面も強く意見としてあるところでもございまして、そういったさまざまな意見を取り入れてやっていきたいということでございます。
 それから、調査の工期のことでございますけれども、課長の方から個別の事情は御説明させていただきました。役所がやることでございますから、年度というのももちろんあるわけでございます。しかし、2年半かけた結果白紙になったという経緯もあります。それから、2年半かけた中でいろいろなことを区民と検討してきたということもございます。検討委員会には区民も入っておられまして、相当いろいろなことを考えられている区民でございます。区民が学識経験者や専門家に追いついていかないんじゃないかということでございますけれども、1回目の委員会を見ている限り、そういったことはないのではないかということ、むしろ我々に相当の意見を述べられております。これは前回ペーパーでお配りいたしましたけれども。それと、いろいろな区民の意見、シンポジウムではかなり広く意見を聞こうと思っていますが、その後、これはあくまで計画素案をつくるわけでございまして、検討委員会というのは新都市建設というところと受託の中でやっておりまして、私どもとしては、今後区民の意見をお聞きするパブリックコメントという制度もできましたし、それから、区民との対話集会というのもやっております。区長が出てやるかどうか、まだ詰めてございませんけれども、そういったことをしていきながら、素案を案としていきたいと思っているところでございます。
佐野委員
 確かにおっしゃること、よくわかります。私自身もここまで来た以上は、できるだけ短時間に詰めるという趣旨が大切だと思います。そういう意味からすると、量より質という言葉もありますけれども、質を高めるという意味で、あくまでもフローチャートにこだわらずにいろいろな角度から検討をお願いしたいと、そういうことを申し述べたいと思います。さらにまた、中間のまとめについては、今までの経緯と今後の対応をしっかりしたものを出していただきたいというふうに思います。
 以上で終わります。
飯島委員
 補足の説明をいただいて、わかりやすくなったのか、わかりにくくなったのか、ちょっとわからないので、一、二質問させていただきます。
 前回の委員会でいただいた資料がありまして、それに中野駅周辺まちづくり調査委託の概要、別紙1というのがあります。これには調査の目的等が書いてあって、現況調査業務というのがあります。1、2、3、マル1、マル2、マル3というのがあって、整備課題を整理し、都内、23区内、区内における位置づけを明らかにする。計画作成業務としてマル1からマル6まで、それが流れて事業検討業務というのが、これは同時並行的に矢印が行っているのでよくわからないんですが、その方に流れていく。それで、現在は第1回の調査検討委員会が開かれて、第2回の調査検討委員会が開かれるまでの間なんですが、同時に東京都新都市建設公社というところが受託して調査業務を進めているわけですね。ですから、検討委員会が開いていなくてもいろいろな調査活動は進められている、こういうことが明らかになっているわけですが、現在は一体どの調査をしているのか。第1回調査検討委員会の中身を考えると、現況調査業務のうちのマル1、多分パワーポイントでつくった資料の中身がこれなんだろうと思います。それから、マル2、これも恐らく含まれているだろうと思います。それから、マル3、これも入っていますね。したがって、整備課題を整理し、都内、23区内、区内における位置付けを明らかにするということは、現段階は現況調査業務はほぼ終わっている、こういうふうに理解されるんですけれども、どうでしょうか。
久保田まちづくり課長
 このフローに沿って委託を行っているわけですけれども、検討委員会の資料といったこともありますので、当然それだけではない検討もしているという状況でして、現況の調査業務につきましては、先ほど委員がおっしゃったように、位置付けを明らかにするといったところまでやっていることはやっていますけれども、それがすべて整理されているわけではございません。少なくとも検討委員会に出す資料のレベルでは、一定の整理はさせておりますけれども、まだ厳密なところまでは詰めていないというような状況でございます。
飯島委員
 第2回の調査検討委員会、11月6日が予定ですから、きょうが20日、したがって、あと17日ぐらい、先ほど佐野委員から御指摘ありましたけれども、計算に入れると2週間ぐらいが作業日程になるのかな。休みにやったっていいわけですから、別に構わないんですけれども。そうすると、それまでには計画作成業務のうちのマル1、少なくともまちづくりの方向性、中央線沿線や渋谷、池袋等と比較したコンセプト等の検討というところまではできていないと、第2回の調査検討委員会を開いても、調査をするサイド、いわゆる事務局機能として用意すべき資料が満たされることがない。したがって、今整理されていないなんていうことになると、大丈夫なのかと、先ほど佐野委員の御指摘もありますけれども、工程管理、ここら辺はしっかりつかまえておかないと、ある一定期間中に集中して仕事の成果を上げようということになってくれば、工程の管理というのは非常に大事な要素になるわけですね。現段階でどこまで進んでいるのかということが明らかになっていないとすると、作業の報告はどんなインターバルでやっているのか。これは1週間に1回は仕事の報告をもらわなければだめですよ。じゃなかったら、工程に沿ってきちっと物事が詰められない。第2回調査検討委員会までにはまちづくりの方向性が示される。跡地を中心としたまちづくりの基本的考え方、土地利用の考え方などが議論されるわけでしょう。一定の集約を見なければならないわけじゃないですか。そうすると、整備課題を整理し、都内、23区内、区内における位置付けを明らかにして、まちづくりの方向性、計画作業業務マル1が行われないと、なかなか難しいことになるんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
久保田まちづくり課長
 我々も受託先と随時連絡をとって、こっちから行く場合もありますし、向こうから来ていただく場合もありますが、進行管理には努めているところでございます。
 現在の進捗でございますけれども、先ほど委員が御指摘いただいたとおり、計画作成業務のまちづくりの方向性といったところまでの検討については、実際にやっているという状況でございます。その後の土地利用の基本構想についても、もちろんこういったことを考えないとまちづくりの方向性も検討できないということですので、平行してやっているといった状況でございます。
飯島委員
 それで、もう一つ、中野駅周辺まちづくり調査検討フロー図とあるんですけれども、何がよくわからないかというと、前回もらった資料はその後の予定もついていたんですね。つまり、こういう作業日程で、結局どこに収れんする場所があるのかということが明らかになっていた。これはあたかもここで終わってしまうようなフローなんですよ。もちろん書き込むと2枚になってしまうから嫌だとかということで、こういうふうになったのかどうかわかりませんよ。だけれども、部長がおっしゃったように、ここに来るのは素案ですから、素案は素案をつくることに意味があるのではないんですね。その後の問題があるわけです。
 ですから、十分な検討、手抜かりのない対応を求めると同時に、佐野委員がおっしゃったように、ある程度計画的に物事を進めなければならないだろうと。もっといえば、どうしてこういうスケジュールになるかということは、基本的に中野駅周辺まちづくり計画案をつくる時期が決まっているから。これをつくる時期はいつですか。
久保田まちづくり課長
 前回示させていただいたスケジュール案のところにもありますように、来年度のできるだけ早い時期には計画案としてまとめていきたいといったところでございます。
飯島委員
 これは僕の目がずれていなければ、8月ですよ。並びから言ったって、8月にできていなかったら並ばないよね。なぜかというと、基本構想区案まとめが8月なんですね。だから、ここにシンクロさせるとすると、なるべく早い時期というのは、7月が限度なんですよ、この計画でいくと。それと同時に、これまでの間の調整とかなんとかということについて、素案ができてから中野駅周辺まちづくり計画策定までの間、もちろんこれは駅周辺まちづくり調査検討委員会の作業スケジュールだけならこれでいいんですよ、素案取りまとめで終わるわけだから。だけれども、これがどういうことにリンクしているかという全体を見るならば、流れが全部見えなかったらわからないわけですから、そんなの今ごろチェックしてもらっても困ってしまうんだけれども、要するに全体がちゃんとあって、どこにどういう作業がはまっているのかということを我々にわかるように示していただかないと、今この作業は一体どこに進んでいるんだと、一々絵解きをしながら読まなければならない。
 それから、同時に絶えずフィードバックしたりなんかするんでしょう。もう一つの図によれば、そんなことが書いてあるじゃないですか。だから、そういうことがあるということと、もう一つ、非常に悩ましい問題は、第2回調査検討委員会というのがあって、これがどうなるかというと、区との間のやりとりがあるんですが、中警特には4定の中で報告がされると、こういう構造になっているわけね。もちろんここには委員会がセットされることになっているんだけれども、果たしてそれまで何もないのかといったら、わかりませんよね。
 それから、第2回調査検討委員会のいわばコンセプト設計というのは非常に大事な要素なんですよ。どういう方向性が議論されて集約されつつあるのか、ここが非常に大事な要素で、区民の皆様の御意見や、あるいは主催者にかかわるコンセプトからいったら、どういうことになってくるのかということがここで煮詰まってくるわけでしょう。これは1カ月もたってから報告されることを想定して書いていること自体は、それ以上の権限はないといったらそれきりなんだけれども、どういうことなのかなと。最低限ぎりぎりでもこういうことなんでしょうかという話にはなるんでしょうけれども、そういうこともよく打ち合わせをされていると同時に、中間のまとめのところには極めて単純な要素しか書き込んでいないんだけれども、2回から3回、それから、3回終わった後の流れというのは、何か特別に注記をして、この間の議会対応あるいは区民の皆さんへの対応というのは書き込みがないと、何もしないのかなという感じになってしまうわけです。
 だから、フロー図をつくっていただくのはいいんだけれども、この後にもう少しついているということは、担当の部長なんかはよく理解されているわけで、先ほどの答弁からいったって、ついていなければおかしいわけです。作業方としては、大体8月に基本構想のまとめがあるならば、いつまでなんだというようなことだって示されなければならないし、基本構想がまとまるときに中野駅周辺整備の構想ができていないなんていうことはあり得ない話でしょう。基本構想をつくる上からだってそうでしょう。そこが抜けてしまっていて、基本構想だけ先にいってしまうということはあり得ないわけですから、そういうことをよくお考えになって、こういうものをつくるときはぜひお示しいただきたいし、改めて次のときには、出し直しとは言いませんから、ちゃんと補足がついて、きちんとした作業スケジュール表としてお示しいただきたい、これをお願いしますが、お答えはいかがですか。
久保田まちづくり課長
 申しわけございませんでした。情報を入れるということになりますと、紙面の関係もあったりして、いろいろ考えた末に今年度の調査検討委員会の流れといったものを今回示そうといったことでお示しした図でございます。もちろんその中で当委員会への報告についても、できるだけやっていきたいというふうには考えております。また、素案の作成以後の流れについても、前回は示したわけでございますので、もう少し全体の流れがわかりやすいようなものを次回には御提供したいと考えております。
飯島委員
 最後に、中野駅周辺まちづくりというのはどういう形になりますか。都市計画決定の手続まで入ってくるわけでしょう。これだって、都市計画決定するわけでしょう。とすれば、来年度の計画案以降の流れも当然お考えの上でそういうことも入れておかないと、フェアな情報の提供にはならないと思いますので、その点もできる限りのことをお願いしたいと、こう思いますが、いかがでしょうか。
那須井まちづくり調整担当部長
 御指摘のとおりでございまして、都市計画決定というお話もございましたけれども、今後、どういう地域でどういう事業手法を考えていくかということによりまして、今、既成市街地になっている部分、それから、警大等跡地のように空間になっているところ、条件も全体の調査などで変わってまいりますので、先ほど8月というお話もありましたけれども、早くできるところは8月、既成市街地で地域の方と細かい御相談をしながらやっていかなければならないところはもうちょっと先になるとか、それから、事業手法によっては再開発とか区画整理とかいう面的手法はあるわけですけれども、それから都市計画道路もこれから追加されてくる可能性もありますけれども、そういったものを計画決定していかなければならないということはもちろんあるわけですけれども、検討の後にはっきりしてくる部分もあるということでございまして、確かに御指摘の、現在考えられる中でフローもつけていけばよろしかったのかなと思っております。
 それから、もう一つ、第2回の検討委員会というのは、コンセプト等出てくるだろうということで、非常に大切だということでございますけれども、確かに2回目は大変大切だと思っております。ただし、2回目と3回目の二つで中間報告ということで、この二つがかなり大切な部分になってこようとは思っております。そういった意味では、12月5日予定の特別委員会というのは、ちょうど間にありまして、ここで検討委員会でまとめたものを御議論していただいて、次の3回目に行くということで、次回いろいろと大切な部分を御審議いただきたいと思っております。
飯島委員
 これでやめますが、ぜひ出していただくところについては、そのときにまたやりとりをしたくないので1点だけ申し上げておきます。中野駅周辺まちづくり調査検討平成15年度スケジュールという横長いのがありますよね。実はこのスケジュール表には落ちているものが1個あるんです。中野駅周辺まちづくり計画素案作成から中野駅周辺まちづくり計画策定の間に計画案の策定がないんですよ。これでは素案からいきなり計画に行ってしまう。要するにさっきの部長の話は、なるべく早い段階に計画案にすると、案がついているはずなんです。だから、その辺もちゃんと整合とれるように出していただかないと、これもフェアじゃないんじゃないのということになりますから、ぜひよろしくお願いしたいと思います。お答えはいいですよ。御理解いただいたでしょうから、それはお願いということで。
佐藤委員
 前回スケジュールについてお伺いしたときに、検討委員会のそれぞれの獲得目標が全然示されていなかったということで、それを今回のフロー図の中にも書いていただいたんだと思います。非常に大ざっぱな書き方だなと思って今見ているところですけれども、確かに第2回目で基本的な考え方、土地利用の考え方を打ち出すということは、先ほど部長がおっしゃったように、物すごく大事なところですよね。どういった観点でこれから跡地を整備していこうか、この考え方が一番重要なところだと私も思います。
 先ほど区民の方たちの考え方がどういうふうに反映されていくのかという意見もさまざまありましたけれども、清掃工場を追いかけていたのは行政であって、廃止という決断も区が7月にしたわけですけれども、区民の方はもう既に清掃工場というよりも、みどりのオープンスペースという形で考えがさまざまこの間出されていたと思います。昨年末に警大等跡地に夢を託そうということで、区民の方たちが自主的に考え方を募集されて出された案を先日も改めて見せていただきましたけれども、区民の考えの中には清掃工場はない。清掃工場よりも、みどりのオープンスペースというのがほとんど大方の考え方の中心じゃないかなというふうに見させていただきました。もちろん財源の裏付けだとか、さまざまな手法の裏付けだとかはありません。とにかく夢を語ろう、区民の思いを語ろうということで、さまざまな区民の思いはあそこに対して既にこの間何年もの間出されていると思います。そういった考え方を今回どう集約しながら基本的な考えを出していくのか。みどりのオープンスペースとしての位置付けをどうしていくのかということは、長年の区民要望からすれば外せないことだと思います。その考え方をきちっと出していただきたい。今は2回目の前の委員会だと思いますので、そのことを私の方からの意見としても述べさせていただきたいと思います。
 それから、この間に改めて区民の方たちの意見を募集するということはフロー図の中に区報、ホームページを開設してと書かれております。じゃあ、区報にも載せられるわけですよね。改めて意見募集をされるわけですよね。これはいつの区報にどんな形で載せられて、どんな形の意見を募集されるのか、お伺いしたいと思います。
 それと、この間の区民とのさまざまなやりとりの中で、基本的な考え方の中心に据える大事な視点について、今考えていらっしゃることがあると思いますので、お伺いいたします。
久保田まちづくり課長
 まず第1点目の区報ですけれども、11月の最初の区報にこれまでの区の検討の状況ですとか、第1回目の検討委員会の概要といったようなこと、紙面の都合がありますので、すべては載せられませんけれども、あとは7月に募集しました意見ですとかアイデア、どういったものが出たかというものを区報には載せていきたいと。同様にホームページにも出していくといったことでございます。それについての御意見をいただくといったことが中心になるかと思います。
 それから、第2回目の検討委員会に当たってのコンセプトの設定が重要ということで、それについてどう考えるかという話でございますけれども、一つは先ほどありました広域避難場所としての防災機能、特にオープンスペースの確保、そこに緑といったこと、それは一つの大きな考え方の柱になるだろうと思っております。もう一つは、これはいろいろ言ってきましたけれども、中野の顔といいますか、東京の顔にするのにはどういった機能の導入、強化が必要なのかといったことが二つ目の柱になるかと思いますし、もう一つは、中野駅周辺全体の回遊性といいますか、歩行者動線の確保といったようなことが重要になるのではないかというふうに考えております。
 そういったことで、基本的な考え方は、まずは跡地を中心に議論をしていきたいなというところでございます。ただ、まだもう少し詳細な検討をして、資料を作成して第2回の検討委員会に臨みたいというふうに思っております。
佐藤委員
 区報の情報提供、11月初めの区報でなされるということですけれども、情報提供と意見募集は、ただ漠然と意見募集するのではなくて、短期間での区民とのやりとりになってくるわけですから、区民の方にもはっきりとした目標、どんな意見を聞きたいのか、どんな意見を募集したいのか、例えば第2回検討委員会に供するような形での基本的な考え方、ここは二つしか書いてありませんけれども、そういうことを提案していただきたいということもきちんと書かれて、意見募集が幾つかありますけれども、ここのところではこういう意見を募集したいと、ここはこういう意見だということは段階を追って、きちっとした意見の募集の仕方をされるんでしょうか。
久保田まちづくり課長
 まだそこまでは考えておりません。今までも7月に募集した結果ですとか、現在の検討状況、こういったことをお示しして、特に第2回目に向かって、こういったことについて御意見はどうですかというようなところまではまだまとまっておりませんので、そこまでは意見を募集するというような状況にはいたっておりませんので、そこまでの聞き方をする予定ではございません。
佐藤委員
 本当に区民が意見を言えているという実感が持てる、それから、区民の意見が反映されているという実感が持てるような聞き方、やりとりを短期間であるからこそなさらないと、ただ一方的に区が進めてしまったんじゃないのという結果になってしまうことを私はすごく心配いたします。そういう意味で、意見の聞き方、意見の募集の仕方、反映の仕方が区民にわかるようにやりとりを進めていかれるように要望いたします。
高倉委員
 前回の9月12日のときに出していただいた中野駅周辺まちづくり調査検討委員会についての1ページのところに今回の背景とか設置目的とか、与条件とかいろいろ書かれているんですが、警察大学校の跡地に限っていえば、現在の区長さんが当選された後、何度も見直しということをずっと言われていたと記憶しているんですが、その後、清掃工場のあり方や、あるいはサンプラザの取得等々の新しい課題が出てきて、また見直しとなってきたと思うんですが、それはここではお聞きしませんが、調査検討の与条件のところで一つお聞きしたいのは、2番目で清掃工場の中止に伴って、警大等跡地の土地利用計画は警察病院と区画街路1・2号以外については見直しを行うと、つまりそれ以外に見直しを行うということだと思うんですが、その次に、広域避難場所として指定されている区役所一帯については、防災公園とオープンスペース等の空き地を確保し、警察病院や区役所等と一体となった防災拠点を目指すと、まさに従来の土地利用転換計画の考え方だったと思うんですが、これはどういうふうに理解したらいいんですか。つまり、警察病院や、あるいは道路、1号・2号、これ以外は見直すと言っているんですが、広域避難場所としての防災拠点を目指すというのはどういうふうに考えたらよろしいんでしょうか。
久保田まちづくり課長
 土地利用計画そのものは、配置がいろいろ変われば当然見直しだということになりますし、3番目で言っています防災拠点というのは、配置は13年の計画とは違ったものになるだろうと思っております。ただ、防災機能としてはしっかり確保していかないと、このあたりは広域避難場所となっておりますし、警察病院の整備が決まったというようなことで、区役所もあるわけですから、それと一体となって防災機能を確保していかなければならないといった考え方は、基本的に継承していくといったものでございまして、配置については見直しをしたいというような考え方でございます。
高倉委員
 そうすると、見直しという意味は、配置の見直しだというふうに聞いたわけですが、配置だけの見直しなんでしょうか。最初は中央防災公園というのがあって、中央防災公園というものをつくるということなんですか。そしてこれの規模は見直すということなんですか、それとも見直さないということなんですか。それはどういう考えなんですか。
那須井まちづくり調整担当部長
 今の警察病院と現在計画決定されました区画街路以外、特に南側はずっと清掃工場と防災公園ということで位置付けていたわけでございますけれども、そういったものについては、すべて見直しをしたいということで、清掃工場はなくなるわけですが、防災公園についても、位置、規模も含めて見直しをしたいということで、これまで課長の方から申し上げています防災拠点としての機能というのは、中野駅周辺全体、特に警大等跡地を利用して、病院も単なる職域だけの病院ではございませんで、広域的な防災的な機能も担うわけでございます。そういったものも含めて、全体で防災機能を担っていきたいというふうに現時点では考えています。もちろんこれからは検討委員会等を含めまして、当特別委員会での御議論等、いろいろいただきながら決めていきたいと思っております。
高倉委員
 今の見直しについては、これ以上きょうはお聞きしませんが、与条件の最後のところに、道路や公園等の都市基盤施設整備は、開発者による負担を原則として、できるだけ区の財政負担を軽減すると、こういうふうに書かれています。以前に見直しが行われる前、転換計画を推進していくに当たって、防災公園の整備については、都市公団の事業による手法というようなことが何度か区の方からお話があったと思うんですけれども、もちろんきょうのフロー図を見ると、手法についても当然検討されるような内容になっておりますから、まだ確定はしていないんだと思うんですが、こういう手法というのは引き続き検討されているんでしょうか。
那須井まちづくり調整担当部長
 事業手法についても、今後検討していくわけでございますけれども、いま一つ、都市公団による防災公園の整備というのがございまして、確かに都市公団にはそういったものを整備していくという手法があるわけでございます。しかしながら、私どもとしては、ここに開発者負担と書いてございますけれども、なるべく地域に進出する民間も含めて、そういったところに少なくとも基盤は整備してもらいたい、今の区の財政状況からいきますと、そういう状況がございます。
 片や、都市整備公団の事業というのは、確かに整備するときは都市整備公団が負担するということになっておりますけれども、何年かすれば区が返却していかなければいけないという制度でございますので、私どもはメニューから外したということではございませんけれども、ほかの方法、規模によっては区で負担しなければいけない部分も出てくるかもわかりませんけれども、何とか開発者負担を追求していきたいという中で、整備手法も検討しております。
高倉委員
 今の御答弁だと、防災公園を民間にやってもらうということですか。
那須井まちづくり調整担当部長
 これはもちろん民間だけに限りませんけれども、一例を申し上げますと、土地区画整理事業というのがございます。こういったものは道路、公園等、それぞれ減歩という形で編み出すという方法もございます。公共減歩、保留地減歩、特に保留地減歩も勘案して整備をしていくというようなことになりまして、民間と言っていいかどうかわかりませんけれども、ここ全体を開発して受益を受ける人たちから負担をしてもらうのを原則にしたいと。ただし、それには限度もございます。この土地がいかに増進するか、増進の限度の中でそういったものができるわけでございますので、増進を超える部分については、当然公共が負担しなければいけないということも考えられるということでございます。
高倉委員
 ちょっと違うお話をお聞きしておきたいと思います。今、清掃車が置かれている車庫というのがあったと思うんですが、恐らく清掃工場ができた際にはそちらの方に移るという考え方かなと思うんですが、清掃工場ができなくなった今、車庫というのは一体どうするつもりなんでしょうか。
大杉資源循環推進課長
 清掃車庫につきましては、今の設置は暫定のものでございますので、今後、警察大学校等跡地の利用にとらわれずに検討していきたいと思っております。
高倉委員
 暫定のものであることは承知しているんですが、そもそもここは何をする、あるいはどういうことが考えられていた場所なんですか。
久保田まちづくり課長
 現在の暫定の車庫の部分でございますが、多くの部分は都市計画道路の用地でございまして、残りは将来的にも一部敷地になる部分でございます。
高倉委員
 今、一部ちょっと違うなんていう話がありましたけれども、葬祭場なんていうお話もあったかと思っているんですが、こういうことについてはどうお考えになっているんですか。
久保田まちづくり課長
 基本的にはそういうものは計画上位置付けられていないというふうな認識でございます。
高倉委員
 そういうものはもう消滅をしてしまったというか、なくなってしまったというか、こういうふうな御理解でよろしいんですか。
金野区長室長
 区民葬祭場等につきましては、長期計画等で位置付けが行われてきたという経過もございましたが、行財政5か年計画の策定の段階で長期計画を廃止して、現在新たな基本構想、10か年計画をつくるという作業を進めておりますので、その中で中野区として計画上の位置付けはないという状況でございます。
高倉委員
 これで最後にしますが、前回9月12日にいただいた資料の中の別紙3の6ですが、第1回のまちづくり調査検討委員会の議事要旨というところを見ると、財務省がいろいろ説明されていますね。最初の補足説明では、国有地売却のルールは一般競争入札、自治体など公共利用の場合には随意契約できる。警大の移転費は跡地の売却費で賄うため、1日も早い処分が責務。最後に、財務省が警察大学校等の移転は東京の過密を解消するため、都心部から国の施設を移転させる事業の一環であることを皆様に再度御理解願いたい。まちづくりの上で暫定利用という考えもあると理解するが、国が所有したまま暫定利用はあり得ないと。わざわざ財務省から数度にわたる念押しがあるわけなんですが、財務省はどのように区に言ってきているんでしょうか。つまり先ほど飯島委員の方から、調査検討委員会において検討した後に、まちづくりの計画をつくっていく、これは恐らく区長の言われる10か年の計画にリンクしていくんだと思うんですが、財務省はどのようにおっしゃっているんですか。10か年の計画まで待ちましょうと、その計画に沿ってこの用地が売却なり何なり処分されるという方向で待ちましょうと、こう言っていらっしゃるんですか。どのように言っていらっしゃるんですか。
久保田まちづくり課長
 特に区のそういう計画がどうのこうのということではなくて、今までの計画をもし生かすのであれば早く買ってくれないかとか、計画を変えるのであれば、早く計画を変えて処分しやすいような形にしてくれないかというような考え方でございます。
高倉委員
 そうすると、現在、まちづくり調査検討委員会で計画づくりを急いでいるというような印象を持つわけですけれども、これについては、財務省側からの要請というんでしょうか、財務省側の都合というんでしょうか、こういうものは余り反映されていないというか、あるいはそういうことは特別こちらとしては考えていないということでよろしいですか。
那須井まちづくり調整担当部長
 財務省のただいま御指摘の点につきましては、課長からお答えさせていただいたとおり、警察大学校やや調布基地が移転する費用に充てたいと考えてきたわけで、急いでおります。ただし、中野区といたしましては、財務省の急いでいるという都合だけで物事を決めるわけにはいかないだろうと。私どもには私どもの考えもあるわけでございます。土地利用も含めて検討委員会を主体的にやっているというのは、区の土地利用に合わせて、処分というお話もございましたけれども、処分等してもらいたいというふうに思っているわけです。
 ということで、区の基本的なスタンスはそういうことでございますけれども、ただ、一方、財務省としては早く売りたいということに関しまして、国家的な要請が背後にあるわけでございますから、そういったものもきちんと踏まえながら対応していかざるを得ない、していく必要もあろうかというふうにも思っております。
委員長
 委員会を暫時休憩します。

(午後3時05分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後3時06分)

池田委員
 今、高倉委員の質問に答えて大事な答弁をされていたと思うんですが、前々から調査検討の与条件で出されている開発者による負担を原則としというのは、一体どんなふうにやるんだろうなと、そんなことはあり得るのかなと思っていたんですが、今例えばということで区画整理なんかが出されましたよね。ということは、警大等跡地に限っていえば、あそこを企業が買って、区画整理で減歩するという形も一つの方法として考えられているのかなと思ったんですが、いずれにしても、いろいろな方法があるのかもしれませんが、それらについては、今度の11月6日の基本的な考え方の中で示されるというふうに考えてよろしいですか。
那須井まちづくり調整担当部長
 事業手法については、3回目を考えております。財務省も含めて、東京都、もちろん区にも当然考え方がございますけれども、事業手法に関するいろいろな考え方がございましょうから、12月ということで考えております。
池田委員
 この与条件というのは、条件を与えることですから、与えるのは皆さん方だというふうに思うんですね。ここでこういう与条件が出されているわけですので、それでは、現在、区として、避難場所、防災公園、それと開発者による原則負担はどういうことを考えているのか、次の委員会でぜひ報告をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
那須井まちづくり調整担当部長
 御指摘の点、この次に検討委員会では検討することになっておりますので、現在区が考えている概要については、お示しできると思います。
来住委員
 先ほど佐藤委員からもありましたが、区民の皆さんの警察大学校等跡地に夢を託す連絡会から跡地に対する提案がありますね。資料としても届いていると思うんですけれども、こういう中身について具体的に第1回でかなり議題にされているようですけれども、こういう案を何らかの形で検討委員会の中に反映できる方向というのは、どのように考えられますか。
久保田まちづくり課長
 先ほども若干申し上げましたけれども、委員の中にかかわった方がおられて、第1回の委員会の中でもまとめられたCD−ROMを希望者に配付させていただきたいというような話もありましたので、そういった御提案を受けてやっておりますし、また、もちろんその方の意見も含めて、夢を託す会の考え方を議論の中で出していくといったことがございますので、そういったことでは反映といいますか、意見が出ているのではないかというふうに考えております。
委員長
 その他、報告はありませんか。
なければ、以上をもちまして所管事項の報告は終了です。
 次に、次回の委員会運営についてお諮りいたしますので、委員会を暫時休憩します。

(午後3時10分)

委員長
 委員会を再開します。

(午後3時16分)

 次回の日程ですが、ただいま休憩中に御協議をいただきましたとおり、11月10日(月曜日)に予定をいたします。委員会室は、当第2委員会室で行うこととし、またさらにそれまでの間に緊急の案件があった場合は招集するということで御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 それでは、そのようにいたします。
 以上で本日予定した日程はすべて終了ですが、委員各位から発言はありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

委員長
 なければ、以上で本日の中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会を散会します。

(午後3時17分)